中国や朝鮮のリスク

中国と朝鮮を同じにあつかう理由

 この項では、中国や朝鮮に投資している企業のリスクについて書きたいのですが、朝鮮という名称に違和感を覚える方もあると思います。
 今は、朝鮮半島は北朝鮮と韓国に分断されています。でも、もともと朝鮮民族が住む地域で、1000年以上中国の属国としての地位を堅持してきた国々です。外交問題で、それぞれの国とどのように付き合うかという話しであれば、北朝鮮と韓国は別物としてあつかう必要があります。しかし、朝鮮民族の国家とどのように付き合うかということですから、2つの国をまとめて表現する言葉として朝鮮という名称を使うことにします。
 さら、中国と朝鮮をひとくくりにして話しを進めるのは、朝鮮は常に中国の属国であり、常に属国であることが、彼らにとって居心地がいい立場だからです。
 先の日本が戦った大東亜戦争により、アジア各国では、ヨーロッパの国々による植民地支配から抜け出せたと、日本に対し感謝をしている国がたくさんあります。20世紀初頭、ロシアに侵略されようとしていた朝鮮を、日露戦争や日韓併合により、朝鮮の独立を維持することができたました。しかし、朝鮮は、日本軍が悪事を働いたとでたらめなことを吹聴するばかりです。
 中国と朝鮮だけは、ありもしない歴史的事実などというたわごとを持ち出し、常に日本に対する批判をやめません。中国はもともとのお国柄というところですが、朝鮮については、属国でいる以上やむを得ない行動なのかもしれません。そのため、中国と朝鮮は同じように扱いたいと考え、この項をまとめました。

中国人のものの考え方

 中国といっても、本土も広い地域が含まれますし、独立国家であるべき台湾もあります。ここでいう中国というのは、北京を中心とする共産主義国家だと自らが主張している地域のことです。その地域に住む人間が中国人ですが、その中国人は、ものごとをどのように考えているのかということについて、私なりの考えを示したいと思います。

中華思想でこり固まった人たちの国、中国
 公害を平気でまき散らしたり、他の国家への侵略など、やりたい放題の中国を見て、中国や中国人のことは分からないと嘆く日本人が多いように思います。
 私は、中国のやることは、当然のことであり、筋の通ったよく理解のできることだと考えています。
 現代の中国という表現をしてしまうと、一般的には、国際法を順守する日本などのような国という考えることになるでしょう。しかし、こと中国については、そんなことはありません。
 中国という国は、中華思想で凝り固まった人たちの国です。中華思想というのは、世界の中心は自分たちだけで、周りにいる人間は単なる虫けらでしかないという考えです。だから、公害をまき散らして、PM2.5が日本に流れてきても、何の痛みもありません。
 さらに、中国人の考え方は、数千年前とほとんど変わっていません。日本でいえば、戦国時代と考えれば分かりやすいでしょう。中国人の考え方は、そういう時代から、まったく変わっていないのです。中国には、孔子や孟子などのすばらしい人材も登場しました。しかし、一般の中国人は、そのような偉人ではありません。欲にまみれた現実世界に生きる人たちです。
 日本でも戦国時代などであれば、隣の領地がほしいときは、即座に隣国に侵略をしました。現代の中国では、日本の戦国時代と同じような考えが今も息づいているのです。しかも、中華思想ですから、周辺国の人間は虫けらですから、その虫けらが自己主張をすることは認められないのです。世界中のものはすべて自分たちのものであり、自分たちが欲しいと思えば、何でも手に入れられると考えるのが中国人です。
 中国では、何千年もそのようなことを続けているのですから、日本、フィリピン、ベトナムやその他の国々が、中国が自国の領土や領海に侵略してきたと主張しても、当の中国にとっては、当たり前の侵略をしているだけなのに、他国は何をふざけたことを言っているのだということになるのです。

共産主義の存在
 共産主義というと、財産を国が保有したり、国民が共同で所有するかのように錯覚している人があるようです。共産主義の中国といいますが、中国は共産主義の名称を使った王国です。
 王国ですから、その中心には国家主席という皇帝がいます。皇帝は、独占的に、国全体から財産を集め、自分のものとすることができます。また、その皇帝を中心として、とりまきの役人たちが、それぞれ私腹を肥やすために働くこと、それが中国の共産主義です。
 だから、中国国内の財産を国民で共有するというような考えは一切ありません。例えば農民が耕作をしていた農地があったとしても、皇帝や役人がほしいと思えば、いつでも農民を放り出して、自分たちの好きなように使うことができます。共有という考え方があれば、農民のものでもあるのですから、皇帝といえども勝手なことはできません。しかし、農民のわがままが許されないのは、すべて皇帝のものだからです。これが、中国の考え方です。
 イデオロギーとして一般的に言われる共産主義は、マルクスやレーニンなどから始まったものです。その共産主義は唯物主義であり、こころは関係がありません。中国の共産主義は、その唯物主義だけは引き継いでいます。
 中国では、物の中心となるのはカネです。中国のことを、共産主義と言わずに拝金主義という日本人もいます。まさにこの拝金主義が、イデオロギーとしての共産主義から生まれた唯物主義を表現するものであり、中国における共産主義とまったく同じものだと私は考えています。

孫子の兵法

 私は、現代の中国は、2000年前以上に生まれ、代々引き継がれてきた孫子の兵法で生きている国だと思います。次に、孫子の兵法の考え方のうち、私たちにとって重要なところを見たいと思います。

兵は詭道なり
 戦(いくさ)というのは、詭道、つまり騙し合いです。中国は、今でも争いの中に生きています。彼らにとって、平和というのはありえません。常に奪い合いの世界ですから、永久に戦が続くのです。
 その戦では、常に騙し合いをします。これが、中国の戦です。公平な立場で、公平にものごとを判断するということはありません。常に、自分の立場で考え、相手に対しては嘘をついて騙すこと、それが中国の戦い方です。
 中国は嘘をついて、相手の非をついてきます。それに騙されて、中国に対して謝ったりするともう大変です。日本では、武士道の精神が生きていますから、相手が謝れば許してやろうということになります。ところが、中国では、相手が謝ると鬼の首をとったようなものです。徹底的に、謝った相手に対し攻撃をしかけてくるのです。

百戦百勝は善の善なるものに非ざるなり
 そのような中国であっても、戦はできるだけ避けるべきものとされています。いくら百戦百勝となるとしても、それが最善ということはないのです。
 騙すだけだまし、相手を脅し、それで戦をしないで、自分の欲しいものが手に入れば、それが最善なのです。できるだけ戦を避けること、これも中国の戦い方の常套手段ということができるでしょう。

彼れを知り己を知れば百戦して殆うからず
 この言葉は、孫子の兵法の中でも、もっとも有名な言葉かもしれません。相手のことも分かり、自分の力も分かれば、百戦百勝は間違いないということです。先に、百戦百勝は善の善なるものに非ざるなりと言いましたが、戦をするなら、百戦百勝でなければならないのが孫子の兵法です。
 自分の力は分かるとしても、相手のことを理解するにはどうすればいいのでしょうか。その点が、孫子の兵法の特徴ということができます。

敵の情を知らざる者は不仁の至りなり
 相手がとても強く、負けるとわかっていてもそれに向かっていくことを、日本では、潔いとか、武士道の誉れのようにいいます。ところが、孫子の兵法では、相手のことを知らないで戦いを挑むことは、不仁の至りといっています。不仁の至りという言葉をどう表現すればいいのかわかりませんが、私は大ばか者と言っています。
 つまり、相手のことを知らないで戦をすることは、とんでもない大ばか者のやることだというのが孫子の兵法なのです。それでは、どのようにして相手の情事を知ることができるのでしょうか。
 孫子の兵法では、相手の情を知るには、間者(スパイ)を使えと言っています。スパイは情報を盗み出すようなとき、私はスパイですと言って情報を盗むのではありません。私はあなたの身方ですよと、嘘をついて情報を盗み取ります。兵は詭道なりの典型が、スパイということになります。

スパイの種類
 スパイを使うにも、その種類を知っておくことが必要です。その局面に応じて、スパイを使い分けることが必要となります。スパイには、次の5つの種類があります。

①生間
 007で有名なイギリスのジェームス・ボンドは、単身敵国に潜入し、いろいろな危険を乗り越えながら、敵国から情報を盗み出してきます。これが、生間です。これは、スパイの初歩の初歩というところでしょう。

②死間
 敵国に偽の情報を流して、その偽情報に騙された敵国の隙をついてだまし討ちにするスパイの使い方です。
 でも、敵国もこちらの偽情報を簡単に信用することはありません。そのため、敵国に知られているくらい有名な自国の要人を、いたぶり続けます。いくら要人でも、いたぶられ続けると、自国にいられないくらい追い詰めると、敵国に寝返ってしまおうと思うようになります。
 そこで、敵国が喜びそうな偽情報を、その要人に、いかにも重要な秘密であるかのようにつかませます。すると、その要人は、いいものを手に入れたと思い、敵国に寝返ります。その偽情報をもとに、攻め入ってきた敵国の隙をつくのが、このスパイの利用方法です。
 当然、敵国では、後になって偽情報であったことがわかりますので、そのスパイとなった要人は殺されます。だから、死間と呼ばれています。

③郷間
 郷間と言ったり、因間と言ったりします。これは、敵国の民間人をスパイとして使うものです。敵国の国民の思いや、敵国の公表する内容等を、逐次報告するのが、このスパイの役目です。

④内間
 郷間より、もっと確実性の高いスパイが、この内間です。これは、敵国の役人をスパイに仕立てるものです。相手は役人ですから、敵国の内部の情報を知っています。その内部情報が手に入るのですから、利用価値の高いスパイと言うことができます。

⑤反間
 最後に残ったのは、反間と言って、敵国のスパイとして働いている者を、こちらのスパイにしてしまうものです。二重スパイという言い方が分かりやすいかもしれません。孫子の兵法では、この反間にはいくらお金を使ってもいいと言っています。
 敵国のスパイは、敵国の内部事情に精通しています。ですから、敵国はどのような偽情報でこちらを騙そうとしているかが分かります。また、敵国のスパイであれば、そのスパイがつかんだ情報を敵国に流すことができます。そのスパイに、こちらの偽情報を報告させれば、死間と同じように使うこともできるのです。だから、反間は、それに勝るものはないとされるのです。
 以前から、日本のメーカーを退職した日本人技術者を、中国国内で優遇するという中国企業がたくさんあります。これは、日本人技術者を反間として使おうとしているのです。
 スパイは終身雇用制ではありませんので使い捨てです。余り長く置いておくと、特にこちらに寝返ったスパイなどは、いつ、また逆に他に寝返るかもしれません。できるだけ短期間で利用するだけ利用して殺してしまうのが、このスパイの使い方です。
 日本人技術者のみなさん、中国に反間として出向くときは、思いもよらず殺さるということがないよう、くれぐれもご注意ください。

中国や朝鮮の日本に対する批判

 中国は、孫子の兵法で考え、その考えに基づいて行動します。一方、朝鮮は、中国の属国として、中国と同じような考え方をとります。

中国や朝鮮の日本批判
 中国や朝鮮は、ことあるごとに日本に対し批判めいたメッセージを公表します。尖閣列島や竹島に対し、日本の海上保安庁の巡視艇が通常の巡視活動を行っただけでも、日本が犯罪行為をおかしたかのような報道をします。
 このような中国や朝鮮の日本に対する批判は、どうして出てくるのでしょうか。
 私は、今でも戦を続けている中国の姿勢によるものだと考えています。常に戦をしているわけですから、孫子が言うように詭道を行うのが当たり前なのです。
 詭道ということは、相手を騙すことが求められます。そして、間違ってバカな日本人が謝ったりすると、勝ち誇ったように日本を批判します。
 その典型例が、従軍慰安婦に関し日本軍が関与したという1993年当時宮沢内閣の官房長官であった河野洋平の談話(河野談話)です。この河野談話は、具体的な根拠もなく、従軍慰安婦について日本軍の関与を認めたものでした。
 これは、朝鮮側と下打ち合わせをし、従軍慰安婦問題を認めておけば朝鮮のご機嫌をとれると錯覚したバカ者が発表したものです。この談話によって、日本は従軍慰安婦について正式に認めたものであると、朝鮮は鬼の首をとったように日本を批判します。
 しかも、朝鮮は、をれを世界中に触れ回っています。朝鮮は、従軍慰安婦の像を朝鮮国内だけでなく、アメリカなどにも設置しています。私には、朝鮮は朝鮮人慰安婦を世界中に売りに行きたいと考えているのかと思えるくらいです。
 この従軍慰安婦も何の根拠もなく日本を批判するものですが、中国は1937年に南京大虐殺があったとでっち上げています。1937年当時、南京には海外のマスコミも滞在していたようですが、大虐殺について何ら報道されていません。戦後の東京裁判で、突然、南京大虐殺があったと中国が言い出したのです。
 ほんとうは南京大虐殺の事実はなかったのですが、中国は、今でも日本軍が南京で30万人を穴埋めにより虐殺したとわめきちらしています。
 この中国や朝鮮の戦い方は、相手を騙すこと、嘘をつくことが常套手段である中国式の戦術です。このような戦術が問題となるのは、嘘であっても、真剣な表情で嘘を発表すると、その嘘を信じる人間が出てくることです。日本でも、自虐的傾向が強い一部のマスコミなどは、中国に同調して、日本批判を繰り返しています。また、そのマスコミの報道を見て、をれを信じ込む日本人も出てくるのです。
 中国や朝鮮は、常に嘘を発表し、相手をだまそうとしていることを理解すれば、うかつに相手の言うことを信じてはいけないということを理解すべきでしょう。しかし、それがなかなか難しいものなのです。

正しい歴史認識

 中国や朝鮮は、日本に対し、常に正しい歴史認識をするように求めています。彼らが言う正しい歴史認識とは、彼らがでっち上げた歴史を認めることです。
 中国では、昔から正史というものが作られました。正史というと司馬遷の史記がはじまりですが、現王朝の人間が、以前の王朝の歴史をまとめたものが正史です。現王朝が前王朝の歴史をまとめるのですから、現王朝に都合のよいようにまとめることが重要となります。歴史上の事実も含まれていますが、それが正しいものか歪曲されたものかははあまり重視されません。特に、現王朝の立場で正史をまとめますので、前王朝が素晴らしかったというまとめ方はされません。前王朝に悪いところがあって、現王朝になったというまとめ方になるのです。
 現代の中国や朝鮮で、日本に正しい歴史認識を求めるのは、まさに中国の正史の考え方と同じです。現代の中国や朝鮮に都合のよいように歴史をまとめること、これが彼らが言う正しい歴史認識なのです。
 例えば、日本の靖国神社については、彼らは日本人は戦犯を神として祭っていると批判します。首相や閣僚が靖国参拝をすると、目くじらを立てて批判をしてきます。
 中国では、戦争で死んだ軍人をどのように扱っているのか私は知りませんが、ひょっとすると、戦争で死んだ軍人の肉をひき肉にでもして食べていたのかと思いたくなるくらいです。日本では、明治維新以降、戦争で死んだ約250万人にも及ぶ軍人の御霊を英霊として祭っています。これが靖国神社です。私たちは、日本のために自らの命をなげうった軍人を英霊として祭るのです。
 このことに関し、本来、中国や朝鮮は、とやかく言うべきものではありません。ところが、中国や朝鮮では、靖国神社は、東京裁判で戦犯とされた人間を神として祭っているということだけを国の内外に喚き散らし、靖国神社参拝をいかにも、日本が第2次世界大戦を礼賛しているかのように吹聴するのにはあきれ返ります。
 中国や朝鮮こそ、正しい歴史認識をしてほしいのですが、どうも難しいようです。
 とうのは、中国では、国民は宗教というのはないと言っています。朝鮮もどうだったのかもしれません。だから、朝鮮ではキリスト教が布教に成功し、キリスト教徒が多いのかもしれないと思うのです。
 もともと宗教のない中国では、日本には宗教法人の靖国神社があるというと、あたかも日本にある宗教は靖国神社だけだと思うようです。日本で生活をしたことがある中国人であれば、日本には八百万の神々がおられ、いたるところに神社があり、仏教も各種宗派に分かれて、たくさんのお寺があることを理解します。ところが、中国や朝鮮国内しか知らない人間は、日本の宗教は靖国だというと、靖国教のみが日本の宗教だと思うようです。
 そのような中国人や朝鮮人に対し、日本は靖国教で戦犯を祭っているというデマを流されると、彼らはそのデマを簡単に信じてしまうのです。そして、中国や朝鮮は、彼らがまき散らしたデマを正しい歴史認識として、日本に認めるよう求めてくるのです。
 やりきれない気持ちしか生まれませんが、日本は、国家レベルで正しいことを中国や朝鮮に対し示すことが重要でしょう。

日本が仮想敵国になる

 最近は中国や韓国への投資は少ないかもしれませんが、数年前までは、日本から中国への投資は相当な額に上りました。中国で子会社を作り、失敗したという会社も数多くあります。逆に、中国に日本式経営を持ち込み、相当な利益を上げている日系企業もたくさんあります。
 私は、そのような日系企業を、中国は近いうちに軍隊の力により乗っ取るであろうと考えています。
 その原因は、中国の内陸部のウィグルやモンゴルなどに、独立の機運が出てきたことにあると思います。
 どうして独立機運が出てくるかというと、中国のバブルも崩壊し、中国経済の成長も鈍化してきたものの、内陸部とは大きな経済格差があります。中国も経済成長をしているときは、その成長により、格差があっても内陸部にもお金が流れ潤う人間も出てきますから、それほどの不満もでません。しかし、経済成長も鈍化をし、バブルも崩壊すると、内陸部へ流れる資金も枯渇してきます。それで不満が出てくるのですが、中国政府は内陸部の不満分子を徹底的に叩き潰します。これによって、ウィグルやモンゴルなどでは、さらに不満がつのるのです。
 また、中国は、多民族国家で言語も違います。だから、意思疎通も難しく、中央の考えをそのまま伝わらない可能性もあります。一応は北京語が共通言語ですが、例えば香港へ行くと、言語は広東語であり、民間レベルでは北京語が通じないところもあります。北京では、香港のことをホンコンとはいわず、シャンカンと言っていることからも理解できるでしょう。
 これらの要因により、中国は分裂の危機をはらんでいると思います。中国政府としては、なんとしてでも分裂を食い止めようとします。そのとき、国内の不満分子の目を仮想敵国に向けるのが一番です。仮想敵国としてもっともふさわしいのは、日本です。
 日本には、戦争の放棄を定めた憲法第9条があります。今、集団的自衛権が問題となっていますが、中国が日本人を痛みつける行動を起こした時、日本には個別的自衛権はありませんので、日本政府は何もできません。だから、中国としては、日本人をターゲットにして拉致をし、その経営する日系企業を軍隊が乗っ取ることくらい朝飯前です。
 私は、近いうちに、中国がそのような行動を起こすと考えています。朝鮮も中国に同調して、韓国国内の日系企業を乗っ取るかもしれません。
 そのような乗っ取りが行なわれると、中国や朝鮮に持ち込んだ技術やそこで築いた財産は、すべて没収されてしまいます。また、日系企業で働く日本人は、犯罪者として拉致されます。日本国家は日本人を守ることはしませんので、中国や朝鮮の軍隊による乗っ取りを甘んじて受けるしかありません。
 そうなると、日本政府は、お金を出して、中国や朝鮮に謝罪し、日本人の命だけは助けてほしいと命乞いくらいでしょう。日本政府がお金を出してくれるなら、拉致された日本人は犯罪者のレッテルをはられたうえで、中国や朝鮮にすべての財産を残し、着のみ着のままではありますが、帰国が認められることになるでしょう。

中国や朝鮮とどう付き合うか

 私は、近いうちに中国は上記のような動きみせると考えています。朝鮮はわかりませんが、属国である以上、同じ行動をとることも考えられます。
 軍隊に乗っ取られてからでは何もできませんので、今のうちに、中国や朝鮮に投資したものをどうするか考えておく必要があります。
 でも、このようなことを言うと、現在中国に進出している企業の経営者は、口をそろえて「私が付き合っている中国人を見ていると、そんなことは考えられない。」と言います。
 私は、ある中国人が、突然、軍隊を引き連れてくるとは考えていません。軍隊を派遣してくるのは国家であり、個人ではありません。中国人であれば、個人的には、孫子の兵法の考え方に基づき、嘘をついて、自分だけが儲けようとする人もいるでしょう。だからと言って、その人が軍隊を引き連れてくることなどありえません。
 「そんなことは考えられない。」という人は、中国人の個人と中国国家とを同じように見ているとしか考えられません。中国人の個人と付き合うときと、国家がどう動くかは別物として考えていただきたいと思います。
 そのような国家のリスクにさらされている日系企業は、できるだけ早期に投下した資本を引き揚げておくべきです。中国でも、利益が出ている会社なら、配当金として日本に送金することができます。そのような会社は、できる限り配当金として日本に送金しておくべきでしょう。
 投資した設備については、日本に持ち帰ることはできませんので、乗っ取られてから中国側が利用しにくいような工夫をしておくことが必要かもしれません。ただし、軍隊が乗っ取りに来たとき、その設備を破壊しようものなら、設備を破壊したことによって罪に問われる可能性があります。軍隊による乗っ取り以前に対策は立てておくべきでしょう。
 中国に商品を販売し、代金が回収できないという人があるかもしれません。いったん回収困難となった代金については、ほんとうに回収することは難しいと思われます。そうなってしまった以上、あきらめるしか方法がないのかもしれませんが、何かほかのもので、日本の取り戻せるものを探してみることも必要ではないでしょうか。
 中国が危ないのであれば、中国にある資金で、中国や朝鮮以外の国に再投資をしようと考える人があるかもしれません。しかし、そうなると、日系企業であっても、中国側は、中国から海外へ投資をしたと考えますので、その海外への再投資も中国が取り込みにかかる可能性があります。そうならないよう、中国や朝鮮以外で投資をするときは、現地の資金を直接使わず、費用がかかるとしても、一度日本に送金をして、日本から投資をすべきでしょう。

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